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日本プロ野球組織(NPB)は13日、東京都内で12球団の代表者会議や日本プロ野球選手会との協議会を開き、今秋のドラフト会議では希望枠を撤廃する方向となった。16日にも日本高野連などアマチュア側の意見を聞き、21日に再度会議を開いて決定する見通しだ。

 西武がアマ2選手に金銭供与していたことをきっかけに急展開。過去2年間実施してきた希望枠の存続でまとまっていたNPBが大きく方針を転換した。さらに、日本高野連、日本学生野球協会、日本野球連盟のアマ3団体が「希望枠撤廃」を強く要求。存続を推進してきた巨人なども再考せざるを得ない状況に追い込まれていた。

 今後は、フリーエージェント(FA)権の取得期間短縮なども絡め、ドラフト制度改革が加速しそうだ。




希望枠まぁ自由獲得枠ですけどなくなる動きのようです。
金銭問題は確かに法や制度の問題でもありますが
一番の問題点は人のモラルです。
いくら制度を変えたってモラル自体を直さなければ
なんの意味もないのです。
ここで延々とモラル論を語っても仕方がないんで次ぎいきます
ここで各球団の意見を見てみましょう


▽日本プロ野球選手会側


◆日本プロ野球選手会・宮本慎也選手会長の話 
「(制度が)白紙に戻ったということは少し前進。希望枠は撤廃されると思う。ファンの信頼回復のためにも、クリーンな制度にもっていかないといけない」



◆西武・赤田将吾チーム選手会長の話
「うちの問題でもあるので、選手側の意見を伝えたかった。ドラフト改革はファンの関心も高く、今後の議論に期待したい。今回は出席させてもらって良かった」



◆日本プロ野球選手会・松原徹事務局長の話
「希望枠は不正行為をしやすい仕組み。ドラフト制度について最優先でやろうと確認した。こちらから完全ウエーバーに近い形を提案した」




▽日本プロ野球組織側


◆中日・伊藤一正球団代表の話
「希望枠に対する姿勢が変わったチームもあるという印象。いつまでも議論していると、球界に自浄能力があるのかと見られる。できるだけ早く希望枠を撤廃した方がいいと申し上げた」



◆ヤクルト・倉島今朝徳球団専務の話
「明らかにプロ側の行為がアマ側に迷惑をかけた。可及的すみやかにやらないといけない」



◆巨人・清武英利球団代表の話
「高校生は(ペナントレース成績の)上位から、大学生・社会人は下位から指名し、フリーエージェント期間を短縮する独自のウエーバー制を提案した。希望枠の看板を下ろすなら、代わりのものが必要。是非この案を実現したい。理念は賛同してもらえると思う」



◆広島・鈴木清明球団本部長の話
「希望枠の制度に起因して(不正が)起きているのは事実。そういうイメージを持たれている限り、何らかの対策を考えないといけない」



◆横浜・山中正竹球団専務の話
「希望枠撤廃が100パーセントだと思っていないが、ウエーバー制が危険度の少ないシステムだと主張した。今後はアマ団体との考え方の擦り合わせをやっていかないといけない」




◆ソフトバンク・角田雅司球団代表の話
「希望枠イコール不正ではないというのがうちの考え。ドラフト制度の改革は、大リーグへの選手流出や職業選択の自由のことも考え、全体を見直さないといけない」



◆ロッテ・瀬戸山隆三球団社長の話
「現行制度を維持することは白紙に戻す。12球団での結論の落としどころが難しい。希望枠維持というチームもある」



◆オリックス・機谷俊夫球団代表の話
「去年、一昨年と同じドラフト制度というのは白紙。うちとしてはイメージダウンした希望枠は撤廃したい。できるだけ早く改革したいが、議論百出だった」



◆楽天・井上智治オーナー代行の話
「楽天は希望枠の撤廃とウエーバー制導入はずっと言い続けている。大部分は希望枠廃止(の意見)。反対の球団は拙速だとか、議論すべきことがあるとか言っている」



◆楽天・米田純球団代表の話
「われわれは、一場問題の再発があってはいけないと一貫して言ってきた。希望枠撤廃のメッセージを出すべきということで統一しようとしたが、12球団ではまとまらなかった。早く方向性を出さないといけない」



とまぁ見て分かるようにいろんなところでウエーバー制の導入が叫ばれているようだ
ウエーバー制とは
簡単に言えば弱いチームから選択していくやり方
この場合は選択した時点で即交渉権獲得となるので
重複することはない
つまり、くじ引きはないということだ。
当然のように弱いチームに有利になる
そこで上の各球団の意見を見てみたい
これを見る限りでは横浜、楽天、巨人がウエーバー制導入を言っている
これだけを見ていうのは軽率かもしれないが
どこも近年はBクラスがつづいているチームだ
巨人はどっち転んでもいいような制度を出していて巨人にぴったりって感じだが・・
早い話が当事者同士で決める制度なんて
自分たちの利害が渦巻きまくるだけだ。
弱い選手から取れば戦力が均衡になるという人もいるかもしれないが
果たしてそうなのか?
近年の上位指名(自由獲得枠も含めて)が必ず活躍しているか?
答えはNOだ。
結局はアマチュアで活躍してもプロで活躍できない人の方が多いし
はっきり言ってスカウトの眼力だろ。


とまぁ話がこんがらがってきたが
俺が言いたいのは入札制度の復活だ
入札制度は簡単に言ってしまえば
高校生ドラフトの一巡目だ
つまり指名が重複したらくじ引きこれを全てに適用するやり方だ。
やっぱりドラフトには重複したときのくじ引きのあの緊張感がないと
面白くない。
しかも各球団の駆け引きなどが見られるし
これなら恨みっこ無しだとおもう。
4.5巡目までは入札
それ以降はウェーバーみたいな制度がオレは一番いいと思うだけどなぁ。
くじ引きを固唾をのんで見守る
あの感じが野球ファン共通の楽しみだとオレは確信している
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