タイガース-小嶋デビューは２/１６？

阪神は２４日、兵庫・西宮市内でスタッフ会議を開き、２月１日からの春季キャンプ１、２軍振り分けを行い、希望枠入団の小嶋達也投手（２１＝大阪ガス）が新人では唯一、１軍沖縄・宜野座キャンプに参加することが決まった。同月１６日のヤクルトとの練習試合登板も内定。同戦は開幕２カード目にあるが新戦力を隠すこともない。開幕ローテーションをつかめば、そのまま４、６カード目の宿敵・中日戦先発の可能性も出てきた。

　しなやかなフォームから切れのある球を繰り出す。小嶋は鳴尾浜球場のブルペンで、直球だけでなく変化球も含めて約５０球。ネット越しに見守った指揮官も、うなずいた。

　岡田監督「立ち投げだけど、あれぐらい投げられたら競争するレベルで投げられる。（１軍キャンプ帯同でも）今日の投げ方を見たらＯＫ。ゴーサインだね」。

　新人ではただ１人の１軍キャンプ参加が決まった。それだけの評価ではない。久保チーフバッテリーコーチは選考に「即戦力として（他投手と）競わせて、１６日の沖縄での試合で短いイニングでも行けるだろうと。試合で使えるということで判断しました」と説明。同リーグのヤクルトとの練習試合で登板させるプランまで示した。潜在能力の高さを隠すこともしない。

　開幕ローテーション入りの可能性もある小嶋もむろん、やる気だ。井川が抜けた分、チームには先発左腕の必要性が生じている。ヤクルトとの練習試合で好投すれば、次のステップにも進める。そのまま順調に段階を踏み、苦手意識を植え付けられれば、４月３日からの開幕２カード目となる同戦での先発に指名されることも十分考えられる。

　さらに中６日の登板間隔となれば、宿敵封じにも出陣する。同月１０日からと１７日からは中日との３連戦。昨季優勝をさらわれる大きな要因となった中日と、早い段階でぶつかる。新戦力の小嶋がチームの苦手意識を払しょくする可能性もある。

　すべてはチーム内の競争に勝つことから始まる。１軍キャンプには山東、中村泰、能見、江草、筒井ら先発枠を目指す左腕が多く選出された。レベルの高い争いを制すことが、ペナント奪回の原動力になる。

このブログでは小嶋をっていてきに追い続けていきます！
入団前は評価が厳しい物が多かったですが
やはり、素材の良さは間違いないようで・・・・・
最近では開幕一軍も充分あり得るのではないかという
専門家の声もちらほら出てくるようになりました。
ここ数年で新人がいきなり一軍で活躍することがなく
次世代のエースを育て上げることが急務な阪神にとっては
かなりの期待の戦力になるのでは
井川の２９を次がせた時点でそれは分かり切っていたことですが
オープン戦キャンプで活躍し
開幕一軍のチケットを勝ち取って欲しいと思います！！！