タイガース-一軍沖縄キャンプ総括その２

昨日に続いて今日は野手前編


浅井良
ポスト矢野が急務の阪神の中では
その筆頭候補と言っていいのはこの浅井だろう。
バッティング面では
充分その力を発揮していると思うが
やはり守りの面が・・・・・
実戦でスタメンマスクをかぶる機会が多かったが
ランナーに走られまくり・・・・
浅井の場合肩が弱いわけではけしてないのだが
送球に難ありといったところ
かなりの確実でそれてしまう・・・・・・
キャッチング面でも
ポロが目立つし
リード面でも
有田さん曰くまだまだらしい。
去年もスタメンマスクが何度かあり
それなりにできるということは
分かったが
レギュラー争いにはいるとまではいかない様子。
やはり矢野の存在は大きいからなぁ
バッティング面では
持ち味である積極性は変わらず
去年に比べて進化したとはあまり思わないが
バッティング面では
二番手キャッチャーの中で一番だろう
評価・・・B−


矢野輝弘
着実に自分の調整をしている様子。
今年もやってくれそうです
評価・・・B＋


小宮山慎二
今年初めて一軍キャンプ入りを果たした小宮山
どうやら今年はいった清水が
一軍キャンプに抜擢される予定だったそうだが
少し体に違和感があるということで
急遽選ばれたらしい
とはいえ去年の秋季キャンプで
いいものをみせてくれたという点ももちろん加味しての抜擢だ。
実戦でそんなに見ていないからどうかは分からないけど
肩の強いキャッチャーという感じだ。
評価・・・C＋


狩野恵輔
去年二軍で首位打者を取った狩野
その力を実戦でも出してくれていた。
去年終盤
岩田とのバッテリーで一軍の試合に出場したときは
キャッチング面でポロが目立っていたが
まだその点は直っていない様子
（まぁそんなに早く直ればとっくに一軍だけど・・・）
実戦経験がもっと成長させるのではないかと期待、
評価・・・B＋


鳥谷敬
今年は内野のチームリーダーとしての役割も期待される鳥谷。
練習の虫と評されるだけあって
充実したキャンプを送った様子。
実戦では
二試合連続猛打賞と好調
（まぁ二軍級の選手相手だからな）
さらに特出すべきは
三塁打二本と盗塁２つという点
前々から足は速いのになんで走らないのかと
解説者に言われ続けていたが
今年は走塁への意識付けもさらに高まった様子
今までの鳥谷は練習試合でも
盗塁をしようとしていなかったからなぁ
それと守備面
去年はエラー王と不名誉な記録をたたき出してしまった鳥谷（笑い）
一昨年が10そして去年が21と倍増してしまった
これは鳥谷の守備範囲の狭さが影響している。
（ここでいう守備範囲というのは確実にアウトにできる範囲
ということで球に追いつける範囲という意味ではない。）
この守備範囲を超すと
エラーする確率が増える。
守備の面では確実にレベルアップしているので
今年は去年のようなしょーもないエラーはへると思うが
今年はサードは今岡、セカンドは藤本ではなく関本と
なる可能性が高いので去年以上に鳥谷にかかる負担は大きくなるだろう
評価・・・A


関本健太郎
今年はかなりいい！！
セカンド争いでは藤本に一歩も二歩もさをつけた感じ。
今年は規定打席で三割10本充分いけると思う。
あとは守備かな
下手ではないがうまくはない。
肩が強くない印象もある。
前に吉田義男さんが言っていたのは
スローイングの形が内野手ではなく
外野手に近いといっていた。
藤本の守備を持った関本みたいな選手がいれば最高なんだろうけど
評価・・・A＋


アンディーシーツ
フリーバッティングのとき
変なポーズをして遊んでいた印象しかないシーツ（笑）
まぁ心配する選手じゃないんで・・・・・
評価・・・B