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今日で長かった2006年シーズンも終了
そんな締めくくりにふさわしいゲームでした
今日の先発は井川と石川
井川はこの試合で10奪三振以上すれば
奪三振ランキング一位の川上に並ぶという状態でした。
おそらく川上はもう登板機会はないと思うので
この試合の井川の結果次第と言うことです
はっきり言って圧巻でした
やっぱりトラのエースだなって感じです
９回投げきって完封
そしてきっちり１０奪三振。
八回まで７奪三振という
かなり厳しい状況で望んだ９回
スリーアウトの間に三つの三振を奪う
という状況でしたが
岩村、ラミレスとなんとに連続三振
そしてつづくラロッカも２ストライクに追い込む
しかし、最後のチェンジアップが甘く入り
レフト前ヒット
つづくみやでも追い込むもののフォアボール
そしてバッターは田中
ここで確信した、三振が取れると！！！
追い込んでから最後に選択したボールは
渾身のストレート
今年一番早かったんじゃないかあの球は
来期どうなるか分からないけど
この日の試合をオレは忘れない
きょうのeyeぽいんと
井川気合いの10奪三振！！！！！！！
阪神は来期以降を見据え
10人を登録抹消にし、次代を担う若虎
狩野恵輔、赤松真人、喜田剛、伊代野貴照、岩田稔
坂、玉置隆をあげた
今日のスタメンは
１赤松８
２関本５
３鳥谷６
４金本７
５浜中９
６喜田３
７坂 ４
８狩野２
９岩田１
今日は試合経過ではなく
この若虎たちの寸評を
赤松
足が速いので一軍でもそこそこ使ってもらえる選手
ことしは、一軍に上がったものの
いきなり頭上近くのピンボールをくらい中止を崩し
すぐ二軍落ち
しかし今日は本来のバッティングを取り戻し
二安打。盗塁の方は失敗したが
今日は、失敗をおそれず全てはしってアピールしてほしかった
どうしても赤星と比べてしまうが
タイプ的には似て非なるもの
赤星はちょろちょろ、赤松はダイナミック
身長は高いので赤星よりパワーはある様子
しかし右バッターなので
せっかくの足が生かされない
守備の方は、走る速度は赤星と同等
もしくはそれ以上だが
実際に捕球できる範囲は赤星の方が今のところは上
しかし、肩は強い
最初は代走守備固めの中村豊との競争になるのでは？
しかし、赤星の調子次第ではスタメンと言うこともあると思う
来年の一軍確率70％
喜田剛
おそらく他球団だったらとっくに一軍にいるだろう
去年今年とファームで打点、ホームランのタイトルを獲得
二軍レベルではないことはすでに証明済みだが
あとは一軍でどこまでやれるか
問題は守備位置
今日はファーストを守っていて
見た感じ結構やれるという印象
しかし一軍にはシーツ、林と言う一塁手がいるため
なかなかスタメンの機会はないのでは？
しかし片岡の引退によって開いた左の代打枠の
筆頭候補だろう
しかし、今でも左の代打は林、桧山、といるので
起用がどうなるかは正直分からないが
早く一軍で見たい選手
来年の一軍確率85％
坂
楽天から牧野とのトレード要因としてやってきた
内野ならどこでもといった守備型タイプのようだ
まだ20なのでこれからと言ったところ
当分は二軍で大和との競争になりそう
守備機会は何度かあったが
そつなくこなしたと言ったところか
バッティングは印象無し
しかし、内野を守れるユーリティー差は魅力
シュウタなどと一軍枠を争うのでは？
来年の一軍確率30％
狩野恵輔
矢野の後任候補の一人
今年二軍で首位打者を獲得
バッティングに磨きを掛けてきたようだが
問題のキャッチャーの面で落第点
まだ、一軍でできるだけのインサイドワークを
はっきり言って身につけてない
経験を積むことが大切だが
まだ二軍で修行って感じ
キャッチャーとしては岡崎太一の方が一歩リード
ってかんじ
来年の一軍確率20％
岩田稔
今年の希望枠ルーキー
貴重な左腕の先発候補
左肘の違和感で二軍でも実績を作れなかったシーズンだが
いきなり一軍テスト。
首脳陣的には一軍で通用するかしないかではなく
何が課題かを見たっかったようす。
はっきり言ってまだまだ。
確かにストレートと大きく割れるカーブ
両方いいものを持っているが
コントロールが悪いというかない
特にカーブはほとんど入らない
しかももっと悪いのは
球種がフォームでばれてしまう点
変化球のときにフォームがゆるんでしまって
タイミングを外すカーブが全く生かされてない
その点を直さない限りぜっていに一軍では通用しない。
秋キャンプで徹底的にその点を
来年の一軍確率40％
玉置隆
今年、一軍登録はあったが出番はなし
２種類のスライダーを持って言う様子
天才前田も空振り三振に終わるぐらいだから
かなりキレのあるいいボールだと思う
今日投げた中では一番上で通用するのでは
しかし、ライバルには
金沢、三東と言った実績のある
選手がいるのでそれにどこまで
追い越せるか？？？
来年の一軍確率55％
伊代野貴照
2003年にも何度か登板があったが
はっきり言ってこの3年間で何をしてきたのか？
何も変わってない。
もう26。
ここまでの選手なのかそれとも
これから延びるのか・・・・・
来年の一軍確率10％
中日の優勝が決まり、優勝争いは終わってしまったが
阪神は来期に向けて中日は日本シリーズに向けて
戦いはあと数試合つづく
今日の先発は安藤とマルティネス
今期中日は阪神戦には徹底して川上、山本、朝倉、佐藤を
当ててきていたので、マルティネスとはほとんど初めてぐらいの対戦
しかも、相手は主力を欠いたお休み打線
そんな中日に、矢野以外ほぼフルメンバーの阪神が
苦戦するわけもなく5??1で圧勝
片岡篤史の引退試合に花を添えた
きょうのeyeポイント
片岡のタイムリー&レフトオーバーツベース
昨日はなしていた若手起用論
さっそく岡田さんが行動に移しました
伊代野貴照、岩田稔、玉置隆
そして
桜井広大、喜田剛
泰があがると思っていましたが
ふたを開けてみるとこの投手陣3人でした
玉置は歌手の玉置成美？のいとこで
今年は一軍登録されたものの出番がないまま二軍落ち
岩田は、自由枠で入団したものの
怪我があり出遅れ
おそらく登板する機会が3人ともあると思うので
そこで何らかの結果を出して
来年の開幕一軍をつかみ取ってほしいものです
桜井、喜田は
二軍実績は充分
他球団ならとっくに一軍にいてもおかしくないぐらいの選手ですが
ここらでホントに、アピールしないと
厳しいぞ！！！！！！
期待してるだけに、求めるものも大きくなるからなぁ
とにかくがんばってけれ
長かったシーズンもついに終演。
中日ドラゴンズが2006年セントラルリーグチャンピョンに決定しました。
落合監督の涙の優勝インタビュー。
この3年間の思い出を思い出しながら絞り出し
選手おもいの会見を聞いて
敵ながらさすがだなと思ってしまいました
でも・・・・・・・・・
やっぱり素直に喜ぶことはできないです。
来年こそはぜぇったいにV奪取
そして日本一。
後半戦の粘りこそ真のタイガースの強さ
この強さを幻にしないためには
やはり、ハングリー精神と
日々の絶え間ない努力
秋キャンプ、自主トレ、春キャンプ
後半戦からの猛追は
選手の調子の良さとかそんな問題じゃなく
絶対勝つという強い気持ちと
やはり、選手が成長したと言うのもあると思う。
来年からは、ついに真のタイガース
二軍で他を寄せ付けない強さを誇る若虎たち
喜田剛、桜井広大、藤原通、赤松真人、中村泰広、
そして林威助
このビックシックスの飛躍の年になることを・・・・・・
残り3試合このメンバーに出場機会を与えてみれば？