2006年10月14日 阪神対広島 広島市民球場

阪神は来期以降を見据え

10人を登録抹消にし、次代を担う若虎

狩野恵輔、赤松真人、喜田剛、伊代野貴照、岩田稔

坂、玉置隆をあげた

今日のスタメンは

１赤松８

２関本５

３鳥谷６

４金本７

５浜中９

６喜田３

７坂　４

８狩野２

９岩田１

今日は試合経過ではなく

この若虎たちの寸評を

赤松

足が速いので一軍でもそこそこ使ってもらえる選手

ことしは、一軍に上がったものの

いきなり頭上近くのピンボールをくらい中止を崩し

すぐ二軍落ち

しかし今日は本来のバッティングを取り戻し

二安打。盗塁の方は失敗したが

今日は、失敗をおそれず全てはしってアピールしてほしかった

どうしても赤星と比べてしまうが

タイプ的には似て非なるもの

赤星はちょろちょろ、赤松はダイナミック

身長は高いので赤星よりパワーはある様子

しかし右バッターなので

せっかくの足が生かされない

守備の方は、走る速度は赤星と同等

もしくはそれ以上だが

実際に捕球できる範囲は赤星の方が今のところは上

しかし、肩は強い

最初は代走守備固めの中村豊との競争になるのでは？

しかし、赤星の調子次第ではスタメンと言うこともあると思う

来年の一軍確率70％

喜田剛

おそらく他球団だったらとっくに一軍にいるだろう

去年今年とファームで打点、ホームランのタイトルを獲得

二軍レベルではないことはすでに証明済みだが

あとは一軍でどこまでやれるか

問題は守備位置

今日はファーストを守っていて

見た感じ結構やれるという印象

しかし一軍にはシーツ、林と言う一塁手がいるため

なかなかスタメンの機会はないのでは？

しかし片岡の引退によって開いた左の代打枠の

筆頭候補だろう

しかし、今でも左の代打は林、桧山、といるので

起用がどうなるかは正直分からないが

早く一軍で見たい選手

来年の一軍確率85％

坂

楽天から牧野とのトレード要因としてやってきた

内野ならどこでもといった守備型タイプのようだ

まだ20なのでこれからと言ったところ

当分は二軍で大和との競争になりそう

守備機会は何度かあったが

そつなくこなしたと言ったところか

バッティングは印象無し

しかし、内野を守れるユーリティー差は魅力

シュウタなどと一軍枠を争うのでは？

来年の一軍確率30％

狩野恵輔

矢野の後任候補の一人

今年二軍で首位打者を獲得

バッティングに磨きを掛けてきたようだが

問題のキャッチャーの面で落第点

まだ、一軍でできるだけのインサイドワークを

はっきり言って身につけてない

経験を積むことが大切だが

まだ二軍で修行って感じ

キャッチャーとしては岡崎太一の方が一歩リード

ってかんじ

来年の一軍確率20％

岩田稔

今年の希望枠ルーキー

貴重な左腕の先発候補

左肘の違和感で二軍でも実績を作れなかったシーズンだが

いきなり一軍テスト。

首脳陣的には一軍で通用するかしないかではなく

何が課題かを見たっかったようす。

はっきり言ってまだまだ。

確かにストレートと大きく割れるカーブ

両方いいものを持っているが

コントロールが悪いというかない

特にカーブはほとんど入らない

しかももっと悪いのは

球種がフォームでばれてしまう点

変化球のときにフォームがゆるんでしまって

タイミングを外すカーブが全く生かされてない

その点を直さない限りぜっていに一軍では通用しない。

秋キャンプで徹底的にその点を

来年の一軍確率40％

玉置隆

今年、一軍登録はあったが出番はなし

２種類のスライダーを持って言う様子

天才前田も空振り三振に終わるぐらいだから

かなりキレのあるいいボールだと思う

今日投げた中では一番上で通用するのでは

しかし、ライバルには

金沢、三東と言った実績のある

選手がいるのでそれにどこまで

追い越せるか？？？

来年の一軍確率55％

伊代野貴照

2003年にも何度か登板があったが

はっきり言ってこの3年間で何をしてきたのか？

何も変わってない。

もう26。

ここまでの選手なのかそれとも

これから延びるのか・・・・・

来年の一軍確率10％