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田淵幸一はただ一人、
アウト、併殺打、三重殺の
サイクルアウトを記録した。
一般的にいわれるサイクルヒットというのは、ヒット、ツーベース、スリーベース、ホームラン
この全てをその試合の中で打つことを言います。
基本時に長打を打てる人が有利ですが、そこそこの足もないとなかなか達成できません
（まぁはっきりいって運もかなり左右します）
つまり全てのヒットを記録するサイクルヒットの逆バージョン
全てのアウトを記録するのがサイクルアウトというわけで
この記録は元阪神の田淵選手しか達成していません
1975年7月11日の巨人戦。
アウト、併殺は良くあっても
トリプルプレーというのはなかなか出ないもの
田淵選手の時は、打席でよけたボールにバットが当たってしまい
2-5-4-3のトリプルプレーになってしまったらしい
しかし、ファーストの王貞治選手にボールが渡ったとき
田淵選手はまだ10メートルほど手前にいたらしい・・・・・
いくら足が遅いっていっても本気で走ってなかったんじゃないかと
思わせるくらい鈍足ですね・・・・・・
久しぶりの試合。
ローテがくるって両チームとも誰が先発か予想のつきづらかったが
先発は中四日の上原と中七日（二回のスライド）の福原
上原は中四日ということでコントロール重視のピッチング
福原は最初の方は休養十分力の投球だったが
中盤以降は落ち着いて丁寧な、徳井のスローカーブを織り交ぜたピッチング
両者とも譲らない投手戦。動いたのは八回の裏
先頭鳥谷がセンター前にヒット（果敢に二塁を狙いツーベース）
続く矢野がきっちりと送りランナー三塁でバッターは関本
ここで関本が外野にフライを打ち上げる
これまた中途半端なフライ
しかし三塁ランナー鳥谷スタート！
びみょーな感じになるかなぁと思っていたが
マウンドに当たりちょっとはねたおかげで生還！
八回の裏での勝ち越しとは美味しすぎる！！！！
そして球界はもちろん球児
キムタク、高橋由伸を連続三振
そして向かえるはチームの勝利のために働かない韓国人
この韓国人、さすが韓国人というねちねちした粘りをしやがってもんで
ウザイからフォアボールを選ばせてあげた
そんで次のミスタージョージ！！！（メシアfromUSA）を三振に打ち取りゲームセット！
（ジョージが打席にたった瞬間三振を予想した阪神ファンはかなり多いはず）
前半戦を締めくくるにふさわしい試合でした
このままだと明日も中止っぽいなぁ
オールスター大丈夫か？
グリーンウェルは
神のお告げを理由に
帰国した
バースが神様ならある意味で「神様」だったのが
マイク・グリーンウェル。
本物の大リーガーとして2年7億という
破格の年俸で阪神に入団。
しかしこれが阪神最大のだめ外人だった
こしょう続きで出遅れ、ゴールデンウィークあけに
「神のお告げ」を聞いて電撃退団
そして今は甲子園球場の20倍もの広大な遊園地
「グリーンウェル・ファンパーク」を経営。
神のお告げって遊園地をやることだったのか！
甲子園で行われる予定だった阪神対巨人の伝統の一戦は
雨のため中止になりました。
9連戦中の阪神にとっては恵みの雨になったのでは？